体重に悩むなので、ダイエットしたい女性
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真逆の意味、肥満パラドックス

唐辛子を持っている肥満女性

肥満の状態は不健康だから、一刻も早く健康的に痩せるべきだと言う考えが一般的なベクトルだと思いますが、一概にそうとも言えない、と言う状況が明らかにされています。
世界中の科学者、医学者たちは、日々研究にいそしんでいます。
その中で公表されるデータには、常識で考えられる結果とは異なるものをはっきりと示すこともあります。
肥満の方のグループと痩せている方のグループ、双方の死亡率を比較した場合、肥満のグループの方が低い、と言うデータが各所に存在しています。
これが「肥満パラドックス」です。
既病歴のある方々からのデータ、喫煙している方としていない方を分けて検証したデータ、糖尿病歴のある方々からのデータなど、複数のデータが証明してしまっています。

痩せていることが良く、肥満体は不健康。
と、言い切ることができなくなってしまいました。
しかしどうでしょうか。
健康とは、人間としての幸福とは何でしょうか。
痩せていれば幸せでしょうか。
逆に太ると長生きするから、その方が良いのでしょうか。

痩せている方の中には、既に何らかの重篤な病気を持ち、結果として痩せてしまっている可能性もあります。
健康でなくては太ることができない、とも言えるでしょう。
つまり、健康的であることと、体形にはあまり関係がないのかも知れません。

肥満が糖尿病と深く関係していることもまた事実です。
長生きしたいから太ろう!と言うのは早まった決断ですが、日本全国総ダイエット社会、とでも言えそうなほどの「痩せ」信仰は間違いである、とだけは言えそうです。
統計や医師、学者の方々の意見では、筋肉バランスが重要で、体形は痩せているよりはがっしりとしている方が病気などへの抵抗力もあり、健康である、とされています。
健康を数値化することへの反論、と言えないでしょうか。

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